支笏湖のチップ釣り3

ポロピナイからボートで
 

BIA釣り日誌第78話は「北海道・支笏湖のチップ釣り3」です。

支笏湖のヒメマス釣りは今年で3年連続となります。
昨年までの2年はヒメマスの数が少なく船に乗っても釣れないという
情報で岸からの釣りでした。今年は、インターネットの情報では数年ぶりに釣れているとのことだったため、初めてボートから釣ることにしました。貸しボートは手漕ぎだけでしたが、ヒメマス釣りに行く船は殆どがエンジン付きでした。
また釣れるポイントは時期により変るということで、現在釣れているのは、美笛方面ということでした。
午前3時半、ヒメマス釣りの船は一斉に美笛を目指して出航しました。BIAは手漕ぎのためホムロピナイの岸の近くで釣っていましたが、全くアタリが無く8時で諦めました。
同時刻に美笛に向かった写真の船が戻って来ましたが、20匹程の釣果でした。



ポロピナイのヒメマス釣り


恵庭岳が
 

午前7時頃までは湖は霧に覆われ方角が全く分らない状況でした。
8時近くにようやく霧が晴れ、恵庭岳が顔を出しました。昨年までの2年間、恵庭岳は一度も姿を見せませんでしたが、今年は3年目にして初めてその雄姿を見ることが出来ました。



霧の恵庭岳


オコタン野営場へ
 

ボートからのヒメマス釣りを早々と切り上げ次に昨年、岸からヒメマスを一匹釣った「オコタン野営場」に行きました。
ここでは昨年はアメマスが沢山釣れましたが、今年は魚影が無く午前中ねばりましたが、ヒメマスはおろかアメマスも一匹も釣れませんでした。



オコタン野営場・正面は紋別岳


釣果はアメマスだけ
 

オコタンを午前中で切り上げ、ポイントを探しに美笛方面に向いました。ポロピナイと支笏湖温泉間の国道453号線を走っていたら、沢山の釣り人がいてアメマスが釣れていました。急遽、午後のポイントはここにすることにしました。
ここではヒメマスは釣れませんでしたが、アメマスが入れ食い状態で
した。本日の釣果はアメマスが二人で32匹でした。最大サイズは28CMでした。

今年の十和田湖は、ヒメマスがとれず食堂のメニューから姿を消しています。支笏湖畔の食堂は今年はどの店にもヒメマス定食がありました。このことからも、十和田湖で減少したヒメマスは支笏湖では増えているようです。それでもヒメマス釣りは難しいですね。
今年のBIAの支笏湖でのヒメマス釣りはボーズに終りました。



支笏湖のBIA・正面は風不死岳


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