ＢＩＡ釣り日誌第179話は「奥入瀬川の鮭釣り2」です。

11月24日、青森県の奥入瀬川に鮭釣りに行ってきました。
奥入瀬川の鮭釣りは3年連続で4回目です。
下の画像は河口から30KM上流の十和田市の旧簗場です。
緑のテントが事務局です。

奥入瀬川の鮭釣り・御幸橋下の旧簗場

「最初は餌釣りで」

奥入瀬川で許可されている釣り方は、他の川と同じで、ルアー、フライフィッシング、餌釣りの3種類です。
私の好きな釣り方はエサ釣りですが、奥入瀬川のエサ釣りでは昨年まで2年連続ボーズです。
河口から30km上流のこの場所でもエサ釣りで釣果をあげている釣り人がいます。私もエサ釣りで是非1本との目標があるため、今年もエサ釣りから始めました。

「ルアー釣りに変更」

しかし、本日は魚影が薄く、鮭の姿が見えません。
エサでは釣れないと思い、一時間でルアー釣りに変更しました。

ルアー釣りに変更しても、午前中は全く魚信がありません。
上の画像のように数人いた釣り人もこの場所を諦めて、次々に下流に移動して行きます。
今年の奥入瀬川は数日前からの雪で悪路のため、私は最後までこの場所で粘ることにしました。

そして12時半でした。川の中央付近から静かに引いてきたスプーンにコツコツという魚信がありました。
そのまま引いて来たら、今度はガツンという力強い魚信がありました。
来た!と確信し、力強く合わせました。鮭はかかっていますが、すぐには動きません。大物の予感がしました。
4号の道糸が切れないように静かに巻き上げました。
バタバタと暴れながらも少しづつ寄ってきます。
ハリはがっちりと口にかかっているようです。
取り込んだ鮭は、81cm、4.8kgの大物のオスでした。
これまで5年間の鮭釣りで最大サイズでした。