酒田北港のハタハタ釣り5

酒田北港・水路へ
 

BIA釣り日誌第199話は「酒田北港のハタハタ釣り5」です。

今年の夏は暑かったため、ハタハタの接岸が遅れていました。
今年は12月19日の大潮に大群が来ると予測して、18日午後に北港・水路に行ってみました。
予報では波の高さは3mでしたが、強風のため波は外防波堤を超えて水路に入っていました。
悪条件のため、水路の南側と北川には釣り人は入れませんでした。
中央には釣り人がいましたが、帰る人が多く入る余裕がありました。
私は南から2番目と3番目の水車の間に入りました。

酒田北港

 

サビキ釣り
 

今年から山形県でも「ガラガケ」が禁止になったので、今年のハタハタ釣りはサビキ釣りです。
「ハタハタ釣り」専用サビキが販売されています。
返し無しで手返しが良くなるように作られています。




ハタハタ専用サビキ(返し無し)

 

初日の釣果
 

水路は大荒れでしたが、ハタハタは海が荒れる日に接岸します。
13時の釣り開始から入れ食い状態で、17時まで続きました。
19日は早朝からやることに決めていたので、入れ食い状態でしたが、17時に納竿しました。
初日の釣果は4時間で230匹でした。メスは25%です。



ハタハタ・オスとメス


夜釣り
 

ハタハタは夜に産卵するため、夜釣りの方がメスが多く釣れます。
19日、午前1時半に水路に入りました。
昼、爆釣だったため、午前1時半という深夜なのに、水路はほぼ満員でした。
昼と同じく、2番目と3番目の水車の間が空いていたので、再びそこにはいりました。

夜釣りでは、エンジンを回し集魚灯をつけている釣り人が沢山います。
私は今回、イカ釣り用の水中ライトを使用しました。
しかし、前日昼のような爆釣ではありませんでした。
パラパラと釣れますが、群れは小さいようです。

イカ用水中ライト

 

午前8時半の水路
 

深夜からの釣り人に、朝来た釣り人が入り。水路は身動きが取れないぐらいに混みました。
2000人は入ったと思います。
しかし、波が低くハタハタの大群は入って来ません。
深夜から朝にかけて少しづづ釣れていましたが、8時過ぎ、全く釣れなくなりました。
私は8時半で納竿しました。




酒田北港・水路(午前8時半)

 

釣果
 

1時半から8時半まで、少しづづでしたが、釣れ続き、2日目の釣果は7時間で220匹でした。メスは26%でした。
メスは夜の方が釣れると思っていましたが、今回は昼と夜ほぼ同じ比率でした。
初日の230匹と合わせて、今回の釣果は 450匹でした。
サイズはオスもメスもジャンボサイズが大半でした。
(オス最大22cm、メス最大26cm)



釣果(クーラーボックス 2個分)

 

ハタハタ釣り規制変更
 

ハタハタ釣りの規制が変更になりました。

昨年から
        タモ網による採捕が禁止になりました。

今年から
        ガラガケが禁止になりました。




ハタハタ釣り規制(H22.12.01)

 

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