吉田川の鯉釣り1
BIA釣り日誌第212話は「吉田川の鯉釣り1」です。 初めて、鯉釣りにチャレンジしました。 ポイントは、自宅から車で5分の、吉田川支流です。 昨年、橋から川を眺めた時、数匹の鯉が泳いでいるのを 見つけました。 自宅から近いので、海にも、渓流にも行けない時の釣りに最適と思い、 鯉釣りを始めました。
吉田川支流の鯉釣り
泳いでいる鯉は、50cmくらいの、鯉です。 冬のため、ほとんど動かないで、同じ場所にじっとしています。 昨年末から昨日まで、3回チャレンジしましたが、餌を近くに落としても、 見向きもしません。 冬の鯉釣りは、鯉の活性が低く、餌を食べさせるのが大変です。
鯉釣りの餌は、練り餌、サツマイモ、繭、、ゴカイ、ミミズ等です。 前の2回は、練り餌、サツマイモと繭を使いましたが、全く振り向いて くれませんでした。 冬は、赤虫か、ゴカイが良いと聞いたので、釣具屋に購入に行きました。 赤虫は、針にかからないほど、小さいので、諦めました。 ゴカイは、無かったので、岩イソメと、ミミズを購入して来ました。 しかし、岩イソメにも、ゴカイにも、全く反応しませんでした。
繭
餌に全く、反応しないため、日中の釣りは諦めました。 夕方、ミミズを10本、房掛けにして、置き針をしかけて帰りました。 本日、見に行ったところ、54cmの鯉がかかっていました。
寒中の鯉は、寒さで動きが鈍くなり、ほとんど動きません。 その分、栄養が身にたまって、1年で一番おいしくなります。 生きたまま、自宅に持ち帰って、少し泥を吐かせてから、〆て、 鯉の旨煮を作りました。 泥臭さは、全く無く、すごくおいしくいただきました。 鱗もゼラチン質でおいしかったです。
1匹目は、ミミズで釣りましたが、2匹目(52cm)は、食パンで釣りました。 食パンは柔らかいので、水に入れたら、長持ちしないと思っていましたが、 長時間、持ちました。 1匹目の旨煮は、圧力鍋で、30分でしたが、骨が硬かったため、2匹目は倍の 1時間にしました。 骨も柔らかくなり、1匹目以上においしくいただきました。
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