沼沢湖のヒメマス釣り1
BIA釣り日誌第233話は「沼沢湖のヒメマス釣り1」です。 初めて福島の沼沢湖にヒメマス釣りに行って来ました。 沼沢湖の-のヒメマス釣り解禁は4月1日、私が行ったのは4月9日です。
沼沢湖に行くのは50年ぶりです。 かっては「沼沢沼」と呼ばれていました。湖水面海抜475m、面積約3.1km2、水深約96mのカルデラ湖です。 沼沢湖は只見川に近接しているため、湖面との落差を利用した揚水発電所所が実用化されています。 沼沢湖のヒメマスは、大正2年に孵化場を作り、大正4年(1915年)に十和田湖から10万粒の卵を購入したのが最初です。和井内貞行が十和田湖のヒメマス養殖に成功したのが、明治38年なのでわずか10年後です。
沼沢湖のヒメマス釣りは、投げサビキ釣りとルアー釣りです。回遊ルートが遠いので、述べ竿釣りの釣り人は見かけませんでした。 私は投げサビキ釣りです。1本は、上州屋オリジナル沼沢湖ヒメマスサビキ、ハリス1.5号、5本針です。 もう一本は、Hayabusaのヒメマスサビキ、ハリス0.8号、8本針です。
7時開始、ライズはありません。 回りの釣り人は10人くらいいましたが、話し声も水音も聞こえません。 今年は解禁から不漁続きと聞いているので、ボーズの心配が頭をよぎりました。待つこと1時間、ついにウキが倒れました。 他の湖同様、沼沢湖のあたりもウキが倒れるあたりでした。 1時間ごとにあたりがあり、釣果は13匹(21-26cm)でした。
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