今の時期の餌はサンマの切り身です。塩漬けにすると餌持ちが良いため、昨年は塩漬けのサンマを使用していました。
最近見た釣り雑誌にサンマを塩漬けにすると食いが落ちるという記事が載っていました。
サンマは3枚におろして、片側を縦に2枚に切ります。このように切ると回転しません。
イカも使用しますが、これも長めに短冊状に切ります。
船頭さんの合図で一斉に錘を下ろす場合と、後から順番に下ろす場合があります。
冬のポイントは200m-300mです。タラは底にいるため、錘が底に付いたら少し巻いて糸ふけをとります。海の底は起伏があり、船は動いているため、定期的に底の取り直しを行い、常に錘が底をたたく状態に保ちます。錘を底に置くと、根がかりの危険性が高いので予備の錘は沢山必要です。
タラのあたりは、最初にコツコツと竿が微動し、ググーンと絞り込まれます。追い食いを待つと根に潜られて、根がかりしてしまうため一匹かかったらすぐ巻き上げるようにしています。
巻き上げは一定のスピードで巻き上げ、大物の場合はスピードを遅くします。
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