ハタハタの大群が接岸すれば、誰でも釣れます。
しかし、好条件の日は1年に数日だけです。
「日と時間を選ぶ」
これが一番重要です。
12月に入れば、常にハタハタの接岸状況に注意を払い、接岸 の情報で港にかけつけます。
遠方にいると、これが中々困難です。
「場所を選ぶ」
群れが薄い場合、いつも北港水路で釣れるとは限りません。
ハタハタの接岸は、八森から始まり、北浦、平沢、酒田と続きま す。
酒田港では水路では釣れなくても、火力岸壁、砂防堤で釣れる 日もあります。
2007年は北港の水路に大群は入りませんでした。
日によって釣れる地域が違っていました。
2007年、爆釣が確認出来たのは
北から、北浦漁港、岩城、松ヶ崎、本荘、平沢、金浦です。
私が体験したのは、平沢漁港だけでした。
西目、象潟、吹浦、酒田は爆釣の情報が見つけられませんでし た。
2009年,2010年は酒田北港水路で爆釣でした。
「産卵床の設置」
ハタハタは海藻に卵を産み付けます。
海藻のある場所では、藻の中に集まります。
酒田北港の水路は砂地で藻が無いため、杉の葉を沈めて簡易 産卵床を作っている人をみかけます。
しかし、2007年から杉の葉の使用は禁止になりました。
(H19.12.06)
「集魚ライト」
群れが薄い場合、集魚ライトでハタハタを集めている人が釣果 をあげています。
産卵のために接岸するハタハタはあまりエサを食べませんが、 灯火に寄るので、全く食べないわけでは無いようです。
|