ハタハタ釣り

ハタハタ釣り
 

2004年12月に初めてハタハタ釣りを行いました。
ハタハタの釣り方の規則は県によって違います。
2010年度の規則です。

         青森県  秋田県  山形県  
サビキ釣り    ○    ○     ○
ガラガケ      ×    ×     ×
タモ網       ○    ×     ×

山形県のガラガケはH22年度から、タモ網はH21年度
から禁止になりました。
 



北浦漁港のハタハタ釣り

 

サビキ釣り
 

サビキ釣りは、青森、秋田、山形の3県とも許可されています。
青森、秋田、山形とも、空針の使用と故意のヒッカケは禁止です。
私は2004年、秋田県の北浦漁港でハタハタのサビキ釣りを行いました。

ハタハタが漁港内に入ってきた場合は、サビキを底まで落とし、上に向かって誘います。
外海の場合は、藻の近くに投げ、岸に向かって誘います。
ロッドは3.9mの投げ竿、おもりは漁港内は15号、外海の場合はウキ釣りで5号です。

2010年から山形県でもガラガケが禁止されたので、山形県でもハタハタ釣りはサビキを使います。
山形ではハタハタ専用サビキが販売されています。
このサビキは返し無しで手返しが抜群です。



サビキ



ハタハタ専用サビキ(返し無し)   H22.12.20

 

ガラガケ
 

山形県だけ、ガラガケが許可されていましたが、2010年度から禁止になりました。酒田北港の水路では2009年度まで大半の釣り人がガラガケでのハタハタ釣りでした。



ハゲカケ(2010年から使用禁止です)

 

タモ網漁
 

青森県だけタモ網の使用が許可されています。山形県では2009年度から禁止になりました。
また山形県では2007年度から杉の葉の使用が禁止になりました。



山形県のハタハタ釣りルール(2010..12.01)

 

ハタハタ釣りシーズン
 

ハタハタが産卵のために、接岸して爆釣となるのは、12月中旬の2週間くらいです。その後は深場に散乱してしまいます。
2波、3波と何回か接岸する場合もあります。大潮で海が荒れた日に接岸します。
ハタハタが一番多く接岸する場所は、酒田北港水路です。



酒田北港水路のハタハタ釣り

 

釣果倍増作戦
 

ハタハタの大群が接岸すれば、誰でも釣れます。
しかし、好条件の日は1年に数日だけです。

「日と時間を選ぶ」
  これが一番重要です。
  12月に入れば、常にハタハタの接岸状況に注意を払い、接岸  の情報で港にかけつけます。
  遠方にいると、これが中々困難です。

「場所を選ぶ」
  群れが薄い場合、いつも北港水路で釣れるとは限りません。
  ハタハタの接岸は、八森から始まり、北浦、平沢、酒田と続きま  す。
  酒田港では水路では釣れなくても、火力岸壁、砂防堤で釣れる  日もあります。

  2007年は北港の水路に大群は入りませんでした。
  日によって釣れる地域が違っていました。
  2007年、爆釣が確認出来たのは
  北から、北浦漁港、岩城、松ヶ崎、本荘、平沢、金浦です。
  私が体験したのは、平沢漁港だけでした。
  西目、象潟、吹浦、酒田は爆釣の情報が見つけられませんでし  た。
  2009年,2010年は酒田北港水路で爆釣でした。
 

「産卵床の設置」
  ハタハタは海藻に卵を産み付けます。
  海藻のある場所では、藻の中に集まります。
  酒田北港の水路は砂地で藻が無いため、杉の葉を沈めて簡易  産卵床を作っている人をみかけます。
  しかし、2007年から杉の葉の使用は禁止になりました。
                                                    (H19.12.06)

「集魚ライト」
  群れが薄い場合、集魚ライトでハタハタを集めている人が釣果  をあげています。
  産卵のために接岸するハタハタはあまりエサを食べませんが、  灯火に寄るので、全く食べないわけでは無いようです。
  



酒田北港・夜明けのハタハタ釣り


トップページへ前へ次へ


inserted by FC2 system