一人での渓流釣りで注意しなければいけないのは、熊と蝮です。津軽半島では熊はまだ目撃されていないため、後は蝮ということで、蝮には十分注意していました。ところが渓流には別の危険も潜んでいました。本日私はスズメ蜂に頬を刺されてしまいました。
七ツ滝沢の上流にある堰堤に大きなスズメ蜂の巣を見つけました。「君子危うきに近寄らず」とそのまま立ち去れば良かったのですが私のカメラマン魂はそれを許しませんでした。近寄ってシャッターを切ること数枚、「怪しいやつが近づいて来た」とスズメ蜂の偵察隊2匹が私を目掛けて襲いかかって来ました。手で払いましたが、あっと言う間に左の頬を刺されてしまいました。
熱い!、小学生の時にスズメバチに刺された記憶がよみがえって来ました。
「小学校の思い出」
1:スズメ蜂
小学校の理科の時間に、裏山に自然観察に出かけた時のことです。松林の中で遊んでいた私は松林の中でスズメ蜂の巣を踏み、スズメ蜂に足首を刺されてしまいました。強烈な痛みが足を襲い歩けなくなってしまいました。ビックリした担任の若い男の先生は私をおぶって学校まで走って戻りました。クラスの50人の同級生もその後を追って一緒に走って来ました。小学生時代の記憶はほとんど覚えていないのですが、このことだけは昨日のことのように思い出されます。
2:足長蜂
本日の餌は養殖のぶどう虫を使用しましたが、小学生の時は足長蜂の幼虫を使用していました。軒先にある巣を釣竿で落して自己調達をしていました。いつもは蜂に刺されず、うまく取れていたのですが、一回だけ親蜂に襲われたことがあります。
その時も本日のように数匹の足長蜂が蜂の巣を落とそうとする私目掛けて襲いかかり鼻をさされてしまいました。蜂に狙われたら中々逃げ切れないものです。
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