仙台湾のサバ釣り3

2002年釣り初めはサバ釣り
 

BIA釣り日誌第94話は「仙台湾のサバ釣り3」です。

昨日までの予定では、釣り初めは「金華山沖のタラ釣り」でしたが、波が高いために、タラ船は欠航になってしまいました。
そのため、私の2002年釣り初めは急遽、ルアーによるサバ釣りに変更しました。
波が高いため、釣り場は波島沖あたりを想定していましたが、船が目指したのは網地島沖でした。金華山も正面に見えました。



網地島沖のサバ釣り(正面の島は金華山です)

 

鳥の山脈
 

仙台湾で船釣りを始めてから、鳥山は何度も見ていますが、今日の鳥山は特別でした。いつもは数百羽の鳥山が所々に出来ていて、それのはしごをしていました。
今日の鳥山は数千羽、いや数万羽の海鳥が延々とつながっているのです。これは鳥山と呼ぶにはあまりにも雄大で、鳥の山脈と呼びたいくらいでした。伊豆沼の数千羽の雁の群れもこれには、真っ青でしょう。



鳥の山脈(この密度で延々とつながっています)

 

釣果は金華サバ?
 

本日は、晴天でしたが波の高さが2.5mありました。釣り船は縦揺れ、横揺れとも激しく揺れ、条件はあまり良くありませんでした。
私の本日の釣果は30-38cmのサバが29匹でした。
本日釣ったサバは「金華サバ」かどうかは分りませんが脂が乗っている上に、身もしまっていて非常においしくいただきました。

「金華サバ」
金華山沖周辺の海流の早い所で釣れる、群れに属さない根付きのサバの事。見た目は普通だが脂が乗っている。今や高級ブランドになっていて関サバにも負けないくらいおいしい。1kg以上の大きなサバを金華サバと呼んでいる。



網地島沖のサバ


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