その後、72cm、4.5kgのマダラを一本上げて、そろそろ納竿かと言う時です。竿先が大きく曲がったために、電動リールを巻き上げました。ところが、リールが空回りして巻上げが出来ません。根がかりしてしまったのかと思いましたが、ドラグを閉めて巻き上げたら、少しづつ、上ってきます。竿先は、ギュンギュンと水面に付く位にしなっています。時々空回りしながら巻き上がっているため、最初の一本より大物がかかっていると確信しました。ハリスは10号です。
これまでは、大物がかかると、ハリスが切れたり、結び目から外れたりして取り込みに失敗しています。本日は、リールの最低速度で、ドラグを緩めて空回りさせながら、慎重に巻き上げました。
そして、ついに水面に白いジャンボな魚体が姿を見せました。
96cm 10kgの大きなマダラでした。
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