チカ釣り

ウキ釣り
 

岸壁のチカ釣りはウキ釣りですが、大きく分け2つの釣法があります。一つは、一号よりも小さなウキと錘を使用した見釣りと呼ばれるウキ釣りです。針は一本針、またはサビキを使います。
一本針の場合はアミエビなどの餌を一つづつ付けます。また、サビキの場合はスピード餌付け器で一気にアミエビを付けます。
岸壁に毎日来ているおじさん達は殆どの人がこの釣り方です。

この釣り方は針にチカがかかったら、竿を立てて自分で合わせます。釣りとしては面白いのですが、チカは口が柔らかいのでバラシが多くなります。私も最初はこの釣り方をしていましたが、バラシが多く、大量に釣るのは難しいため、釣法を変えました。


コンビ釣法
 

見釣りでは限界を感じたため、「自然倶楽部」の「チカ釣りの王道」で再度研究しました。そして行き着いたのはチカ釣りの鉄人、渡辺さんの一本針ではなく、八巻さんの「コンビ釣法」でした。

この釣り方では竿を2本使用し、向こう合わせで釣る釣り方です。
ウキと錘は6号を使用します。これで、合わせることなく、チカが向こう合わせで針がかりします。また、竿を2本使用するため、一本の竿を上げても、もう一本の竿が海に入っているため、チカの群れが去りません。

青森港のチカ釣りを見学すると、ヘラウキを使った一本針とかサビキ釣りとか、様々な釣り方で釣っていますが、一番多く釣れている人はこの「コンビ釣法」でした。
私もコンビ釣法に変えてからは、コンスタントに200匹オーバーの釣果があり、最高は288匹でした。

写真は、6号のウキ、2号のサビキ、6号の錘、そしてスピード餌付け器です。



チカ釣りしかけ


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